日本の伝統工芸技術を世界へ広げるためのイベントとして、比叡山の延暦寺にて「世界アートプロジェクト」を開催させていただきました。
テクノロジーが飛躍的に進化する現代、それを表舞台に出ることなく支えているのが、日本の伝統工芸技術です。
日本人の技術は、どれだけ正確に動く機械でも再現できないものを作ることができます。
しかし、時代の変化により大量生産が可能になったことなどから、この尊い技術に着目してもらえる機会が減り、求められる価値の低下や後継者不足など数多くの問題を抱えることとなりました。
今、世界に誇る日本の技術は危機的状況にあります。
この問題解決のお手伝いをさせていただくため、日本の美しい伝統工芸作品を世界に発信するためのイベント「世界アートプロジェクト」を計画しました。
世界アートプロジェクトは、天台宗総本山 比叡山延暦寺にて、一隅を照らす運動50周年記念として2019年11月2日(土)、3日(日)、4日(月)の3日間限定で開催されたメッセージ体験型カルチャーイベント『照隅祭(しょうぐうさい)』にて、アート部門を担当しました。また、メインスポンサーとしても参加させていただきました。
世界アートプロジェクトでは、「地球」「月」「宇宙」の3つのテーマで作品を展示しました。
<関連サイト(別サイトへ移動します)>
・天台宗総本山 比叡山延暦寺 「「照隅祭」のご案内」
・PRTIMESプレスリリース「天台宗 一隅を照らす運動50周年記念カルチャーイベント『照隅祭』 – 高校吹奏楽部×アーティスト共演による比叡山延暦寺 釈迦堂スペシャル無料ライブ11月2日~4日(月・祝)開催!」